「厚く当てられるプレミアムなシャフト」三菱レイヨン ディアマナ X
お試しスペック
重量帯(フレックス):60(S)
ヘッド:テーラーメイド グローレ F2(ロフト角10度)
| ミーやん | ツルさん | |
|---|---|---|
| 飛距離 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
| 操作性 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
| つかまり | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
| 弾き感 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
| 粘り感 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
| 弾道高さ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
【ミーやん】『ディアマナ X』は、2012年に5000本限定で発売されたプレミアムシャフト。そのリニューアルモデルが、2017年1月13日から発売となります。基本的には、工房でパーツ販売品として流通するモデルですね。今回は、三菱レイヨンの試打会場にお邪魔して打ちますよー。
【ツルさん】すみません、あいにく僕は腰を痛めてしまって、フルスイングができない状態なんです。なんとか試打はできるのですが、いつもよりスイングスピードが出せないため、計測の数値は参考程度にお願いします・・・。
【ミーやん】ツルさんが腰痛なんで、今回はボクが張り切っていきますよー!ブラックとブルーが基調のコスメは、2012年モデルから踏襲されていますね。お値段が8万円(!)という高価格帯のモデルだけあって、他のディアマナシリーズ同様に見た目にも高級感があります。
【ツルさん】2012年モデルはトルクが絞られているのが特徴のシャフトでしたが、新作はさらにトルクレスの設計。いちばん重くて硬い70グラム台のXXは、なんとトルクが1.9しかありません。かなりハードそうなシャフトですが、今回は50グラム台のSRから用意されています。では、もっとも人気がありそうな60グラム台のSを試打してみましょう。
【ミーやん】おっと!思ったよりハードじゃないです。余計な動きをせずに、自分のスイングどおりにシャフトが動いてくれますね。多少シビアさを感じるのは、トルクが少ない設計だからでしょうか。でも、硬すぎて嫌な感じはしません。
【ツルさん】2012年モデルを試打したときは、中身がぎちぎちに詰まっているようなハードさを感じたのですが、新作はそういった“しんどい感じ”がないですね。かといって軟らかいわけではありません。しなりのフィーリングは得られるんだけど、スイングの負荷が掛かってもシャフト自体がつぶれないようなハリ感があります。
【ミーやん】アベレージゴルファーのボクからすると、もう少しシャフトが動いて、球のつかまりを助けてほしいなーと思っちゃいます。
【ツルさん】切り返しで、手元から中間にかけて少ししなる中元調子。先端はしっかりしています。アスリートマインドを持つゴルファー向けのモデルです。
【ミーやん】なんか、打ち出しが少し高めになるような気がします。なぜでしょう?
【ツルさん】ヘッドに厚く当てやすいんですよね。フェースの上目でヒットしやすいから、高弾道の低スピンで飛ばしやすい。自分の力を逃さずに、ボールに余すことなくパワーを伝えられるシャフトです。中元調子でしなり幅の少ないシャフトは他にもありますが、シャフト自体のつぶれのなさから得られるシャープなフィーリングは、この『ディアマナ X』特有のもの。この品質と性能であれば、プレミアムな価格にも納得です。本当に世界に誇れるようないいシャフトですねー。でも、やっぱり高いなぁ(笑)。
取材協力/メトログリーン東陽町
■ ミーやん プロフィール
最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?
■ ツルさん プロフィール
とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。