シャフト選び

リシャフトすればスコアは変わる!

2012/07/01 09:00

※この記事は2012年当時の情報を基に書かれたものです。
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3.フレックス表示に惑わされないように!

CF(センターフレックス)値を計測。この数値はシャフト中間部の曲げ剛性を表し、大きいほど硬い

シャフトのフレックス表記には、メーカー間やモデル間で統一した基準がありません。たとえ同じSと表記されていても、モデルによって硬さは変わるものだと覚えておいてください。メーカーの純正シャフトとシャフトメーカーのリシャフト用シャフトを比べると、その差は明らかです。同じフレックス表記がされていても、リシャフト用シャフトのほうが、かなり硬めに仕上がっています。

振動数を計測。この数値は、手元側の硬さの度合いを表している

フレックスの表記は、洋服のサイズのようなものです。例えば、いつもはLサイズを着ている人でも、特定のブランドではLだと大きすぎるので、あえてMを選んだりすることもあるでしょう。シャフトのフレックスもそれと同じ。表記にとらわれず、本当に自分に合うものを選ぶようにしてください。

シャフトの硬さの目安は、「振動数」と「CF(センターフレックス)値」が参考になります。振動数は、手元側の硬さの度合いを示す数値。CF値は、シャフト中間部の曲げ剛性を計った数値です。ともにこれらの数値は、数字が大きいほど硬いことを示します。今回、付録として最新シャフトの振動数とCF値を掲載しています。モデル毎の硬さの違いは、これを参考にしてください。

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