シャフトでこんなに変わるんだ!

「長尺は無理だよ…」って人のためのフィッティング

2014/09/17 09:00

短くしても飛距離は落ちない、つかまるシャフトに!

■現在使用しているシャフトの特長 中間が程よくしなり、クセがない

・キャロウェイ レイザーホーク 純正シャフト SR

シャフトの中間がしなる。純正だけあって大きな動きはせずクセが少ないシャフト。

■おすすめシャフト3本の特長 短めでも、しなり感が損なわれないシャフト

1 アルディラ ツアーブルー JV 75R
手元側が硬く、中間から先端側にかけて大きく動く“先しなり”の傾向。シャフト自体の動きが大きめ。

2 N.S.PRO GT700 R
中間が一番動く“中しなり”。ゆったりと大きく動く特性で、どちらかといえば方向性重視に仕上っている。

3 アルディラ ツアーグリーン JV 75R
ツアーブルーとは逆で手元側から中間にかけて大きく動く“手元しなり”で、先端が硬い仕上がり。しなり戻りが強いのが特徴。

動きの大きなシャフトで飛ばせる!

関プロ「クラブがダウンスイングで下に落ちやすい平野さんのスイングは、クラブが長いとインパクトでフェースをスクエアに戻すのがとても難しくなります。平野さんに限らず、タメの強い方や切り返しで急にクラブが加速するような方は、長尺のメリットを引き出すのは難しいでしょう。ならばクラブを短く重くし、ミート率とクラブの重さで飛距離を出す方向にしたほうが楽に飛ばせると思います。今回選んだ3本は、70g台でもRフレックスをラインナップ。動きが大きめのシャフトです。それぞれキックポイントが違うので、打ち比べをしてベストなモデルを探していきましょう」。

曲がり幅が減少! 飛距離も伸びた!!≫
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