「非力な人」こそ飛ばせるシャフトがある!
2016/03/16 09:00
手の浮きが収まり、ミート率がアップ!
今回関プロがテスターのために選んだシャフトは・・・
【藤倉ゴム工業 Speeder Evolution II】
関プロ「今回選んだのは、Speeder Evolution II。ボール初速や飛距離の結果も良かったですし、ご本人も振りやすかったようです。手の浮きが収まりミート率が高まったことでどのシャフトもミート率は上がりましたが、その中で飛距離が伸びた要因としてあげられるのが“打ち出し角”。女性を始めヘッドスピードが低いゴルファーほど、この打ち出し角が重要になります」。
ヘッドスピードが低い人ほど「打ち出し角」が重要!
飛距離をアップさせるには、ボールを打ち出した際の球の速さ“ボール初速”、ボールにかかる“スピン量”、そして打ち出した際の高さ“打ち出し角”が大きく要因する。その中でもヘッドスピードのやや遅めの人にとって重要になるのが適度な“打ち出し角”なのだ。H/S 30~35m/sぐらいの女性なら、大体16~18度。H/S 35~40m/sぐらいのゴルファーなら14~16度の打ち出し角があると飛距離に繋がりやすくなる。ポイントは、ヘッドのロフト角だけで打ち出し角を稼ごうとしないこと。逆にスピン量が増え、ボール初速が出なくなってしまうので、タイミングよく振れてボールの上がりやすいシャフトを選ぶことが重要といえる。
【取材協力】
ゴルフフィールズ
http://www.golf-fields.com/