シャフトでこんなに変わるんだ!

“大型ヘッド”に合うシャフトは?

2017/02/15 10:00

手元から中間がしなるタイプで、先端が硬めのシャフト

現在使用するシャフトは「フジクラ ONYX Speeder」6S

■現在使用しているシャフトの特性 手元側が柔らかく中間がしっかり、先端側がやや柔らかい設計のシャフト。しなる量は大きく、飛距離性能を重視した仕上がり

しなりと重さを使った飛距離を得られやすいダブルキック
フジクラ ONYX Speeder 6 S

■おすすめシャフト4本の特性 手元や中間がしなり、当たり負けしない先端が硬めのシャフト

1. USTマミヤ ATTAS PUNCH 6 S
手元側にしなりのピークがあり、やや大きめにしなる挙動。動きは素直で操作しやすいのが特徴。先端側は硬めになっており、ミスヒットに強い

2. 三菱レイヨン ディアマナ BF 60 S
手元と先端部分に剛性を感じる中調子。弾き感が強い割に、ボールのつかまりはやや抑えられた特性を持つ

3. グラファイトデザイン Tour AD TP-6 S
手元から先端にかけて弓なりに均一にしなる動きが特徴。シャフト全体でしなるが、先端だけはやや硬め。非常にタイミングが取りやすい

4. 三菱レイヨン KUROKAGE XM 60 S
中間がしなり、先端が硬く仕上げてある。ミスヒットに強く、少し遅れて入ってもインパクトで合わせてくれる。ボールのつかまりは控えめ

先端の硬いシャフトは、打点のブレを緩和する

関プロ「先端が硬いシャフトは、芯を外した時のヘッドのブレを抑えてくれる特性があります。特に“大型ヘッド”は芯を外した時の衝撃が大きくなりやすいので、先端の硬いシャフトと相性がとても良いのです。ただし、すべての先調子が“大型ヘッド”と相性が悪いかと聞かれたら、そうではありません。最新の先調子は先の末端だけ硬くし、すぐその上をしならせるなどの工夫がなされています。全てが当てはまるわけではありませんのでご注意ください」

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