マーク金井の試打インプレッション

ワークス ゴルフ アルティマイザーV3ドライバー

2008/04/22 00:00

打ってみると?

試打クラブは9.5度のSが2本。1本は標準装着のマミヤプロフォースRS。45インチで総重量が307.3グラム。バランスはD1。硬さの目安となる振動数は268cpm。市販のSの中ではかなり硬めの仕上りで、ワッグルすると手元側が少ししなる。もう1本はカスタムシャフト装着のドラコンAXIV。45.25インチで総重量が300.5グラム。バランスがD0.5。振動数は275cpm。こちらの方はプロフォースRSよりも手元側の剛性感が強く、ドラコンと名乗っているだけあってハードヒッターが好む仕上りだ。(長さはヒールエンド法計測(※3)で、その他のスペックは実測)

まずは純正シャフトのプロフォースRSが打ってみると・・・カキーンと心地良い金属音とともにボールは上ではなく、棒球で前に前に飛んでいく。シャフトに合わせて最初からしっかり振ったのだが、ヘッドスピード45~46m/sぐらいだと吹き上がる気配ゼロ。

リアルロフトが少なめなのに加え、予想通り重心が低いのだろう。フェースセンターで捕らえてもスピン量は2400~2600回転と少ない。フェースの上側で捕らえたり、ヘッドスピードが遅めな人が使うと、スピン不足で球がちゃんと上がらずドロップする怖さがあるが、反面、ヘッドスピードが相当速い人でも吹き上がりを抑えられる。無駄なスピンを減らしたい人には、クラブがその役割をちゃんと果たしてくれる。

シャフトをドラコンAXIV持ちかえても印象は変わらず。やや低めの弾道で、キャリーとランを稼ぎやすい。シャフトの挙動はこちらの方が少しシャープ。シャフトのしなり戻りを使ってヘッドスピードを上げたい人と相性が良さそうだ。

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ワークス ゴルフ
発売日:2007/11 参考価格: 88,000円