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合っているクラブを使うのが上達への近道

2011/09/01 10:00
アスリート指向のゴルファーに人気で中古市場品薄気味の「タイトリスト 910D2」

中古ショップが世の中に定着して10年。高い新品クラブを買ったけれど、自分に合っていない場合、以前だったら、それに合わせてスイングするしかなかった。今は自分に合わないクラブは、中古ショップで買い取ってもらい、自分に合うクラブを探すことができるようになった。

さて、中古ショップを上手く利用するコツは、買ったクラブを出来るだけ高く売ることである。新品クラブを衝動買いしてしまった。さて合うかどうか不安だ。まずダメだと思ったクラブは、1日でも早く売ることである。

大事なのはそのクラブで打つ最初の1発目が大切。まあ1発目は極端だが、最初の5球で上手く打てないクラブは、合ってない可能性が高いのでさっさと売るべきである。次に、売る可能性があるクラブは、出来るだけオリジナル(改造しない)の状態で使うこと。グリップはもちろん、シャフトに貼ってあるシールやバーコードなどは、出来る限りそのままの状態で残しておこう。そしてヘッドカバーは大事にしておくこと。ヘッドカバーの有無で買取値段が激しく変わる商品もあるので要注意。

熟年ゴルファーに大人気で中古市場でも品薄の「ブリヂストン PHYZドライバー」

そして裏技だが、日頃から馴染みの中古ショップヘ行って「今買い取りたい品薄なクラブは何?」とリサーチしておく。中古ショップが買い取りたい商品、つまりすぐ売れてしまう人気のクラブを知っておくことだ。中古ショップは商品の回転が早く、メーカーとのしがらみもないので、本当に性能が良いクラブが何かを察知することができる。また人気のあるクラブは中古ショップで高く買ってくれるため、失敗してもリスクが少ない。中古ショップを上手く利用し、自分に合ったクラブを見つけてスコアアップを狙おう。