中古ギア情報

中古ショップで隠れた名器を発見!

2012/10/25 09:00
中古ギア 初心者や女性でも使いこなせる隠れた名器「キャロウェイ FT-iZ ユーティリティ」

日本の男女ツアーもいよいよ大詰め!特に男子は大きな試合が続くのだが、今回はプロに人気な隠れたゴルフギアを中古ショップ的に探してみた。今年は石川遼がスコッティ・キャメロンを試すなど、オデッセイの牙城が崩されたかに見えたが、ところがどっこいオデッセイ人気は未だ健在。新しいモデルよりも古めのモデルが人気のようだ。

ここでも以前、初代「ホワイトホット 2ボール ブレード」が流行っていることを取り上げたが、「プレジデントカップ」でも多く見かけたオデッセイ #7のヘッドが人気。ホワイトホットXGやホワイトスチールXG、プロはインサートの好みによりそのモデルを選んでいるようだ。日本では丸山茂樹深堀圭一郎佐伯三貴、海外ではジム・フューリック、3パットしない男ルーク・ドナルドも使っている。中でもブラックシリーズixは品薄なので、欲しい人は見つけたら即買いすることをおすすめする。

もう一つは新品で売っていたころ全くといっていいほど売れなかった「キャロウェイ FT-iZ ユーティリティ」だ。ヘッドが大きめでオフセットも適度にあり、ボールが上がりやすく捕まってくれるやさしいユーティリティ。今年の「フジサンケイレディス」で初優勝した大江香織が愛用している。純正シャフトは柔らかめなので、Rシャフトはヘッドスピードがあるレディースゴルファーでも使える。プロが長く使うクラブには隠れた名器であることが多い。新製品が実はベストではないことをプロが証明してくれている。ゴルフ雑誌のプロの使用クラブ特集を見て気になったら中古ショップへGOだ。