冬のゴルフ対策はウェッジから
2012/12/20 09:00
今から芝が薄くなる冬のゴルフは、まずアプローチの難易度が格段に増す。こういう時にプロ仕様ウェッジというのは、プロのようなテクニックがない我々には正直厳しい。しかし最近はプロもやさしいウェッジを使う時代なのである。塚田好宣はPINGのレディスモデル、セリーヌアイアンの純正ロブウェッジ（58度）を使って話題を集めた。
また、米ツアーで戦う今田竜二はショートゲームの達人として知られているが、今季は調子が上がらず苦しんでいたところ、アマチュア向けに開発されたバウンスの大きな「フォーティーン D-030ウェッジ」を使用していた。「D-030ウェッジ」は、まずヘッドが大きくソール幅が広いので安心感がある。キャディバッグから抜いてアドレスした瞬間から「大丈夫！」と思えるウェッジなのだ。プロでも不安があるとミスにつながりやすいもの、当然ツアープロが使えるぐらいなので、もちろん技も引き出せる優れものだ。
「D-030ウェッジ」は大ヒットして中古市場は愚か、新品でも品薄のようだが、中古ショップのウェッジコーナーにはアイアンセットの純正ウェッジがある。ヘッドが大きく、ソール幅があり、バウンスが効いてるウェッジが安値であるはずだ。冬専用ウェッジを安値でゲットできるので、中古ショップを一度チェックしてみよう。