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ジェイソン・デイの飛躍を支える“ぶっ飛びドライバー”

2015/09/11 09:00
デイのウエイト位置は真ん中よりヒール寄り2つに設定

全米プロゴルフ選手権優勝、そしてプレーオフ第1戦ザ・バークレイズも勝利し、ジョーダン・スピースからフェデックスポイントランキング首位を奪取したジェイソン・デイ。悲願のメジャー初優勝後、『確変』したかのようにプレーオフで活躍している。

ジェイソン・デイといえば、圧倒的な飛距離が武器。ドライバーの平均飛距離は314.3ヤード、今季米ツアーの平均飛距離ランキングで第3位(8/31付け)となっている。この飛距離を支えているのは、クラブ契約先であるテーラーメイドの『R15 460 ドライバー』。ちなみに平均飛距離1位は、デイと同じくテーラーメイド契約者のダスティン・ジョンソン。彼は『R15 460 ドライバー』ではなく、『エアロバーナー ドライバー』を使用している。スイングタイプによって選ぶドライバーが違うのが興味深い。

どちらもヘッドは460cc、『エアロバーナー ドライバー』は重心距離が長く40ミリを軽く超えているが、一方『R15 460 ドライバー』は40ミリを切る。どちらも重心深度は浅く、低スピン弾道が打ちやすくなっている。叩いても左に行きにくいハードヒッター仕様だ。『HOT LIST 2015』でもゴールド賞を受賞していて、性能は折り紙付き。

R15 460 ドライバー』は、一切の調整機能がない『エアロバーナー ドライバー』と違い、機能満載。可変スリーブに加え、ソールには移動できるウエイトが2つあり、重心位置も細かく設定できる。カチャカチャ好きにはたまらない多機能が装備。もうすぐ新モデルの発表が控えているテーラーメイドだが、『R15 460 ドライバー』も発売からかなり経っているので、中古価格も下がってきた。中古市場の流通在庫も多めで、カスタムシャフトのラインナップも豊富だ。

ジェイソン・デイが安心して飛ばせるドライバー『R15 460 ドライバー』、チーピンに悩むゴルファーはぜひ一度試してもらいたい。まずは中古ショップでチェックしてみよう!