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FWが苦手な90切りゴルファーにはコレだ!

2017/04/28 08:00
「タイトリスト915F FW」は今年のマスターズでジョーダン・スピースも使っていた名器

ヘッドスピードも速く、スコアもコンスタントに90を切れるが、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーは意外と多いという。特にスプーン(3W)は、クラブセッティング14本の中でも最も難しいクラブだと言われている。

地面から打つクラブでの中では一番ロフトが立っていて、長さもあるので難しいわけだが、フェアウェイウッドには、特にヘッドスピードの速いゴルファーが “打ちにくい”と感じる理由があることにお気づきだろうか?

ヘッドスピードが速いゴルファーは、ドライバーのシャフトをカスタムシャフトに変えているケースが多いのではないだろうか。ドライバー用のカスタムシャフトの重量帯は60g台がほとんどだ。

一方、市販のフェアウェイウッドの純正シャフトは、総じてドライバーのカスタムシャフトより軽い場合が多い。クラブセッティングの基本は、クラブの長さが短くなるにつれ少しずつ重くすること。同じ重量帯でも悪くはないが、最悪なのは重量が逆転するケース。シャフトの硬さも、同じ表示でも純正シャフトの方が柔らかい場合が多いので要注意だ。

今のフェアウェイウッドが打ちにくい、ショットの成功率が悪いと感じたら、ドライバーと同じシャフトか、もしくは少し重いシャフトが入っているフェアウェイウッドを選んでみるといい。最近のモデルで、人気シャフトが入っていてコストパフォーマンスが高いのは「タイトリスト 915 F フェアウェイウッド」だろう。

人気のカスタムシャフトが入ったものでも、2万円を切るぐらいの値段で手に入る。60g台だけでなく70g台の人気シャフトも選ぶことが可能だ。フェアウェイウッドはシャフトにこだわって選ぶことをおすすめする。