クラブ試打 三者三様

本間XP-1を西川みさとが試打「球離れの感じが好き」

2020/02/18 05:00

本間ゴルフ「ツアーワールド XP-1 ドライバー」の評価は!?

本間ゴルフのツアーモデル「ツアーワールド(TW)」シリーズから登場した、“高ミート率”を実現すると話題の「ツアーワールド XP-1 ドライバー」をピックアップ。45.25インチという短めのシャフト とのマッチングにより、圧倒的なミート率をもたらすというモデル。同シリーズ「TW747 460 ドライバー (以下747)」と比べながら、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。

「適度に食いついてくる」

―率直な印象は?
「フェースにボールが適度に食いついて、球離れの感じがすごく好感触でした。最近のクラブは球離れの早いものが多いと思うのですが、それとは一線を画すモデルではないでしょうか。程よい球離れの感じが好印象につながりました」

―程よい球離れ…?
「はい。インパクト時に軽くボールを押し込んでいける感覚があります。弾道も強く、ランを出せそうな感じ。打ち出し角も思うように高さを出せたので、とても扱いやすいモデルかなと思います」

弾きの良さが評価につながったフェース面

―「747」と比べてどう?
「『747』はスピン量が少なく、球が思うように上がりませんでした…。両方とも同じロフト角(10.5度)で打ち比べたのですが、弾道の高さはかなり『747』のほうが低く出ていました(打ち出し角 平均12.0度)。『747』を選ぶなら、もう少しロフトが付いた状態でないと、厳しいかもしれません」

―構えやすさに違いはある?
「特に大きな違いは見当たりません。強いて挙げるなら、色味くらい…。『XP-1』はブラックで締まった印象、『747』はグレーでやや大きく見える感じはあるのですが、実際のヘッド形状は『XP-1』も大きめ(どちらも460cc)で、同じくらいのサイズ感という印象がしました。ただ、どちらもそれほど大きいかと言われれば、そのようなことはなく、適度なサイズ感で構えやすかったです」

ソールのフェース側に溝が入ったXP-1

―どのような人向き?
「HS40m/s前後の一般的なアマチュアゴルファーの方に合っていると思います。HSが速すぎてしまうと、球が吹けちゃうのですかね? どうなんでしょう…??(万振りマンさんをチェックしましょう)」

飛距離と打感が4.5点【総合評価4.2点】

【飛距離】4.5
【打 感】4.5
【寛容性】4.0
【操作性】4.0
【構えやすさ】4.0

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:VIZARD 43/硬さR
・使用ボール:ロッテ葛西ゴルフの専用レンジボール(ツーピース)

取材協力/トラックマンジャパン株式会社、ロッテ葛西ゴルフ

■ 西川みさと プロフィール

1977年7月10日生まれ、埼玉県出身。専大時代の1998年に「日本女子学生選手権」で優勝。大山志保古閑美保らとともにナショナルチームで海外大会に出場した。2002年のプロテスト合格後は、飛距離こそ出ないものの、ショートウッドを巧みに使う技巧派として、美しいスイングを武器にレギュラーツアーで人気を集めた。

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