クラブ試打 三者三様

コブラ キング SPEEDZONEを万振りマンが試打「カスタムしたくなる1W」

2020/05/30 05:00

コブラ「キング SPEEDZONE ドライバー」の評価は!?

2020年春モデルの中で、評価がうなぎのぼりとなっているのが、コブラ「キング SPEEDZONE ドライバー」だ。前作「キング F9」も評判は高かったが、その性能をしっかり引き継ぎ、振り心地と飛距離性能をさらに高めたという。そんな注目モデルをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!?

「ヘッドは軽めだが、芯を感じられる」

―率直な印象は?
「ヘッド自体がやや軽い感じはありますが、それでも芯を感じることができる打感と、弾き飛ぶ弾道が、とてもイメージ通りで好みのモデルです。実戦のラウンドでもすぐに使える印象。ソール部の調整ウエイトやシャフトを自分好みにカスタムすれば、よりフィットして、ずっと長く使っていけるモデルという印象を受けました」

ロフトは±1.5度調整でき、ソール前方と後方のウエイトも交換可能

―調整なし(ノーマルポジション)だと厳しい?
「そのままの使用では、スピン量が多め(平均3447rpm)でしたので、ボールが吹け上がってしまう感じはあります。ウエイトを替えられる場所が2箇所あるので、配分を調整しながらいろいろ試してみたいと思いました。現状ノーマルポジションでは、フェース側のウエイトが軽めで、後方に重量感があるように思います。これを入れ替えるだけでもスピン量を減らせて、強い球が出ると思いました。そのほかロフトを立たせて弾道を低く抑えたり、調整したくなる要素が詰まったモデルと言えそうです」

飛距離性能、特に弾きの強さを称賛

―打感の印象は?
「打感は、弾きをとても感じることができたので、初速が予想以上に出ている感覚がありました。以前、飛距離に特化したドライバーをランキングで選んだ際にNo.1だったキャロウェイ『エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー』と、弾道の強さが似ている感じです。カスタムして使用すれば、より初速を生んで、とんでもない球筋で飛んで行く気がします」

ソールの前方ウエイトが付いていない「XTREME」

キング SPEEDZONE XTREME ドライバー(以下XTREME)」と比べてどう?
「『EXTREME』は、『SPEEDZONE』に付いているソール部のウエイトがなく、少し軽く感じられ、逆に力みを生まない安心感につながる印象です。コースで実際に使うなら、『XTREME』のほうが事故が少ないように感じます」

ヘッドとのマッチングが◎と評価する万振りマン

―純正シャフト(スピーダー エボリューション for SZ)の印象は?
「しなりすぎず、程よい走り感で、しっかりしなる印象。スピン量が多くならず、インパクトの瞬間で飛び跳ねる感覚があります。振り心地が抜群。『スピーダー エボリューション』シリーズの特色である、気持ち良く走る感触を十分に味わえるモデルだと感じました。たぶん、ヘッドとのマッチングも良いからだと思われます」

結果的には吹け上がりやつかまりすぎが目立ったが…

―どのような人向き?
「ロゴや配色のデザインなど、見た目も格好良いので、ゴルフを始めたばかりの人におすすめできるモデルです。ただ、それでもHSは、ある程度必要だと思います。具体的には、40m/s中盤から50m/sを超えるくらいまでの男性向けでしょうか。そのくらいのパワーがある人なら、ゴルフ初級者でも、お箸を扱うように楽に飛ばせると思います(笑)」

全項目で4点台の高評価… 【総合評価4.1点】

【飛距離】4.0
【打 感】4.0
【寛容性】4.0
【操作性】4.0
【構えやすさ】4.5

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:スピーダー エボリューション for SZ/硬さS
・使用ボール:昭和の森ゴルフドライビングレンジ 専用レンジボール

取材協力/トラックマンジャパン株式会社、昭和の森ゴルフドライビングレンジ

■ 万振りマン プロフィール

登録者2万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年よりYouTubeにて「-Mr.FULLSWING MEN-万振りマン」チャンネルを開設し、数多くの試打動画をアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。日本プロドラコン協会(JPDA)B級プロライセンスを取得。

コブラ
発売日:2020/04/02 参考価格: 71,500円