クリーブランド、スリクソン／アメリカ市場での拡大を狙う戦略『ゴルフ業界トップに聞く2014年の展望』

～Inside Story @2014 PGA Merchandise Show～』
全米プロゴルフ協会（PGA）が主催する世界最大のゴルフショー、「2014年PGAマーチャンダイズショー」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。

●クリーブランドゴルフ / スリクソン プレジデント トッド・ハーマン
TODD HARMAN, PRESIDENT, CLEVELAND GOLF / SRIXON- USA

クリーブランドゴルフで顧客サービスに携わった後、様々な新製品の立ち上げをおこない、成功に導いた。2007年に欧州クリーブランドゴルフ社長に就任し、欧州におけるブランド認知拡大の役割を担い、その経験は現在の米国クリーブランドゴルフ/スリクソン社長として大きく役立っている。ロングビーチ州立大学卒業。スポーツマネージメントにおけるマーケティングとキャリア開発の大学院客員教授。普段は多くの慈善活動にも携わっており、サーフィンやゴルフなどのスポーツを楽しんでいる。

GDO「2013年の業績はいかがでしたか」

トッド「日本に加えてここ北米においても、とても良い結果を残し、素晴らしい年になりました」

GDO「特にどの製品が好評でしたか」

トッド「特筆すべきアイテムは2つあります。クリーブランドウェッジは年間を通じて高いマーケットシェアを実現し、ビジネスの主力アイテムとなっています。スリクソンブランドは多くユーザーからのニーズが高く、持続的に好評を得ています。特にゴルフボールの評価がとても高かったですね。