この重さがちょうどいい! 100g台の軽量スチールシャフト3選
2018/01/03 11:30
アイアンの飛距離と操作性を両立したい人へ
「最近クラブが重く感じてしんどい」「飛距離は魅力だけど、飛び系アイアンを使うのに抵抗がある」といった悩みを、シャフトで解決してみてはどうだろうか。
アイアンはグリーンを狙うクラブであるため、飛距離だけでなく操作性も重要。飛び系アイアンのようにロフト角を立てて、低重心化したアイアンではこのニーズを満たせないことから、軽量シャフトへの関心は今まで以上に高まってきている。今回は人気の軽量スチールシャフト3本をピックアップしたので、シャフト選びの参考にしてもらいたい。
日本シャフト NSプロ モーダス3 ツアー 105
軽めの重量ながら、キックポイントは手元調子の素直なシャフト特性を持つ。「吹け上がることなく強弾道で打てる」「距離のバラツキが少ない」「操作性がいい」と、上級者からの評価は高い。
トゥルーテンパー ダイナミックゴールド 105
開発に3年以上かかった新しいダイナミックゴールドシリーズ。従来のダイナミックゴールドと同等の、元調子で粘り感のあるフィーリングを持つ。軽量シャフトの利点である振りやすさと飛距離を向上させた。
FST KBSツアー 105
キックポイントは中調子。シャフトスペックは、105g(R)、110g(S)、115g(X)の3種類。「ボールを拾いやすく、高いボールが打てる」「抑えたボールを打っても左に行かない」などプロの間で好評だ。
近年ツアーの最前線では、距離を稼いでコース攻略をするパワーゲームの時代へと変化し、アイアンの飛距離性能を求めるプレーヤーが多い。確かにより短いクラブでグリーンを狙う方が、精度が高まりアドバンテージにつながる。今回ピックアップしたシャフトは、特性が異なるので、自分のスイングやプレースタイルに合わせてシャフトを選ぶといいだろう。