タイプで選べる米ツアー発信の人気シリーズ【中古で最適シャフト-三菱ケミカル編-】
可変スリーブ対応のドライバーが激増したことで、中古ショップでも存在感が増しているスリーブ付きのシャフト。今回は三菱ケミカル社製のシャフトを紹介する。
材料の開発から成型までを、一貫して管理できる世界で唯一のシャフトメーカーをうたう三菱ケミカル。海外でも人気が高く、「テンセイ」、「クロカゲ」、「ディアマナ」シリーズは米国ツアーから発信され、その人気が全世界へと広がった。
一番メジャーなのは「ディアマナ」シリーズだろう。2020年3月に発売のプレミアムモデル「ディアマナ D-LIMITED」は、米国では「ディアマナ D+」として展開。タイガー・ウッズやブルックス・ケプカも使用している。元調子で先端剛性が高く、たたいても左のミスが出にくいシャフトだ。3万円台から見つけることができる。
2019年発売の「ディアマナ ZF」は、手元のしなりを抑えた中元調子で、中間部がしなってタイミングが取りやすい。40グラム台からそろえており、シニアやレディス層にもオススメ。2万円台から手に入るだろう。
最近の国内女子ツアーで人気なのが、「テンセイ」シリーズだ。日本では「テンセイ CK プロ オレンジ」がカスタムシャフトとして販売されており、海外ではブルー、ホワイト、レッドとラインアップされている。「テンセイ オレンジ」は三菱ケミカル得意の元調子で、手元側が重いカウンターバランス設計となっている。いわゆる“軽硬”が好きなゴルファーに好まれているシャフトだ。2万円を切るものも見つけられる。
ハードヒッター向けの「クロカゲ」シリーズも人気。中でも2018年発売の「クロカゲ XD」は、米ツアーの選手にも人気だったモデル。しっかりたたける元調子で、価格は1万円台からとお買い得感がグッと増している。
三菱ケミカルは他にもラインアップが豊富。スリーブ付き中古シャフトを購入し、ドライバーをチューンアップすることで、コスパよく飛距離と正確性をアップさせよう。
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