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“プレーファスト”にも役立つ距離測定器を中古でゲット

2021/02/19 05:00
距離測定器の使用は、日本のシニアツアーではすでに数試合で認められている

全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)は今月、主催するメジャー3大会で距離測定器の使用を許可すると発表した。使用を認める競技会はすでに存在するが、プロの試合の競技規定では禁止されているケースがほとんどだった。高低差を計測することやプレー線を表示することなど、一部の機能は引き続き禁止とされるが、プレーファストの観点から、使用解禁に踏み切ったようだ。

目標物までの正確な距離を瞬時に計測できる距離測定器は、セルフプレーの機会が多いアマチュアには非常に便利な道具。クラブ選択のスムーズでより正しい判断により、プレーのペースアップだけでなく、スコアアップにつながるメリットが期待できる。

ただ、高価なのがアマチュアゴルファーにとって悩ましいところ。特にレーザー測定器は、GPSタイプのものより高価で、高機能な5万円を超えるモデルともなると、なかなか手が届かない。そんな声を察してか、距離測定器を扱う中古ショップが増えてきた。

調べてみると、プロキャディの使用率が高い「ブッシュネル ピンシーカースロープL7ジョルトレーザー」と、GPS内蔵のレーザー距離計「ガーミン Approach(R) Z80」は、4万円前後で見つけることができる。低価格なのに多機能な「ユピテル ATLAS AGF-Laser1」は1万円台前半と、かなり手頃な価格となっている。

正しい情報なくして正しい判断なし。中古で良品をゲットすることをおススメする。