シリーズ販売累計30万本を突破したウェッジを中古でゲット
2021/05/07 05:00
2013年に登場したキャスコの「ドルフィンウェッジ」シリーズが販売累計30万本を突破したという。ショートゲームはスコアアップの要。ウェッジを買い替えてもなかなか結果が出ないゴルファーは、中古ショップを利用して、この隠れた人気モデルを試してはどうだろう。
アプローチとバンカーの悩み解決のために開発され、同シリーズヒットの原動力となった初代「ドルフィンウェッジ DW-113」。ソールのヒール側が“イルカのひれ”のような形状で広くなっており、フェースを開いて構えなくても楽にバンカーから脱出できると口コミが広がり、ファンを増やしていった。中古では7000円前後で見つけることができる。
20yd以内のアプローチに特化した2019年モデル「ドルフィンウェッジ 119」も好評だ。ランニングアプローチが打ちやすいロフト角39度、上げて寄せるピッチショットに適したロフト角55度の2タイプがあり、ゴルファーの苦手に寄り添って人気を獲得している。中古で39度は1万円を切る価格で探せるが、55度はなかなか見つけられない。
ターゲットを絞り、アプローチが苦手なゴルファーの心をつかんだ同シリーズ。ショートゲームが上達すれば、最新ドライバーを購入するよりも、コスパよくスコアアップが狙えるかもしれない。