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5万円以下で買える中古マッスルバックアイアン

2022/07/29 05:00
軟鉄アイアンは素材自体がやわらかく、打感の良さが特長。ヘッドの程度をチェックして買いたい

最近はテクノロジーが詰まった高機能アイアンが増えている中で、軟鉄鍛造のマッスルバックも根強い人気がある。難度は高いものの、打感が良くて球筋をコントロールしやすいことが魅力。挑戦したいゴルファーは、中古だと意外にお手軽な価格で手に入るので探してみてはどうだろう。今回は、5万円以下で手に入るモデルを紹介する。

タイトリスト「MB 714 アイアン」(2013年)は、硬派なイメージがあり憧れる人は多い。中古だと6本セットで3万円台前半から見つかる。レアだが、気長に探せば見つけることができるだろう。

松山英樹が米ツアーで長く使っていた住友ゴム工業「スリクソン Z945 アイアン」(2014年)は、6本セットで4万円前後からと魅力的な価格だ。

打感の良さで人気なのがミズノ「MP-4 アイアン」(2013年)。程度によっては、3万円を切る価格のものが見つかる。ミズノ「ミズノプロ 118 アイアン」(2017年)も6本セットで5万円を切っているものを発見できた。

飛びを求めてストロングロフト化が進む一方で、マッスルバックアイアンは同じ番手でもロフト角が大きく設定されていることが多い。飛距離性能よりも、打感や操作性を大事にしたい人は一度試してほしい。