100を切ったら使いたい! 中古で見つかる女子プロ使用アイアン
2022/09/02 05:00
アベレージゴルファーにとって、「100切り」は大きな目標のひとつ。達成したら、クラブも上級者が使うようなモデルを選びたくなるものだ。今回はそんなゴルファーにぴったりな、女子プロが使う中でもやさしめのアイアンを中古で探してみた。
渋野日向子や鈴木愛が使用していたピン「i210 アイアン」(2018年)は、大きすぎないヘッドサイズと深いキャビティ、バウンス角が大きいソールとやさしい要素が詰まったモデル。人気が高いために見つけにくいが、6本セットで7万円前後が相場となる。
今季ルーキーイヤーながら2週連続優勝を果たした岩井千怜が使っているのがヨネックス「EZONE CB511 フォージド アイアン」(2022年)。軟鉄鍛造ながら、深めのキャビティと低重心設計でボールが上がりやすい。6本セットで10万円を切る価格から見つけられる。
葭葉ルミが使う本間ゴルフ 「ツアーワールド TW757 Vx アイアン」(2022年)は、やや小ぶりのヘッドでキャビティも深くはないものの、幅広い層が扱えるだろう。本間ゴルフらしい美しいヘッド形状も魅力。6本セットで10万円前後からが相場だ。
小祝さくら、勝みなみが使うダンロップ「スリクソン ZX7 アイアン」(2020年)は、見た目の印象よりもやさしく、意外とミスヒットに強いモデル。6本セットで7万円台を切るようになってきた。
慣れるまでは少し手ごわく感じるかもしれないが、見た目がカッコよく、ミスにも強いアイアン。さらなる上達に向けて、練習へのモチベーションも一層高まるはずだ。