マーク金井の試打インプレッションやさしさと操作性を求めるアスリートに
どんなゴルファーに向いているのか?
・やや小ぶりなヘッドが好きな中・上級者
・操作性が高いクラブを求める中・上級者
・打感の良さにこだわるゴルファー
ZX5を所有。ZX5もいいアイアンですが、ナイスショットとミスショットの場合で、飛距離と方向のバラツキが大きく、アイアンの調子が悪くなったので、藁をもすがる思いで衝動買い。ミスをしても球のばらつきが少なく、結果の良いアイアンです。ダフリにも強く、結果がついてきます。現在販売されている現行モデルの中では、アイアンとしては最良だと思います。
年齢的にも負担の少ないアイアンを・・ということで、飛び系アイアンを使用していましたが、長年の経験上の距離感と実際の飛距離が合わず、加えてクラブが軽すぎ、スイングが手打ちになる傾向が強く、課題でした。そこで、考え方を変えて検討した結果、ピンのi210に到達しました。シャフトもスチールにこだわり、N.S.PRO 950GH neoにしたことで飛距離は若干落ちましたが自分の距離感との差も小さくなり、左右のばらつきも抑えられて、とても気持ち良くスイングできるようになりました。以前から注目はしていましたが、打感・打音も良く、評判どおりのアイアンです。
i210と新しい850GH neoの組み合わせ(慣性モーメントが大きいヘッドに、しなやかで振り抜きが良いシャフト)は、ミスに強く、直進性も高く、ボールは上がりやすく、とても良いです(練習場数回、ラウンド2回)。ただしバランスはD0位なので、PWでのアプローチでは、もう少しだけ慣れが必要そうです。
気になっていた打感ですが、スイートエリア近辺で捉えていれば、軟鉄鍛造のそれとは違うものの、十分です。ZX5/7とも比較しながらの選択でしたが、良い選択だったと思います。
なお、女子プロのセッティングを参考に、DG(S200)やMODUS120の挿さった軟鉄鍛造アイアンからの変更です。。。