中古で見つかる女子ツアー優勝ウェッジでアプローチを磨く
2022/11/18 07:00
女子ツアーを観戦していると、グリーン周りからスピンで止めるアプローチで、パーセーブにつなげる技術の高さが目立つ。使用しているウェッジの性能が気になったら、中古ショップを利用してコスパ良く試してみてはどうだろう。今回は、今季のツアー優勝者が手にしていた主なウェッジを探してみた。
年間女王を確定させた山下美夢有のほか、勝みなみ、尾関彩美悠が使用するのはクリーブランド「RTX ZIPCORE ウェッジ」(2020年)。スピン性能が高く、グリーン上で止まるボールを打ちやすい。1万円前後から見つかるだろう。
2週連続優勝した岩井千怜が使っているヨネックス「EZONE W501 ウェッジ」(2019年)は、フェースに微細な凸部分を作りスピン性能を高めている。1万円前後からが相場だが、中古ではあまり数が出ていない。
上田桃子と木村彩子はキャロウェイ「JAWS FORGED ウェッジ」(2020年)を使用する。「JAWS」のモデル名の通り、グリーンに噛み付くような高いスピン性能が魅力。1万円台前半からが相場となる。
西村優菜と川崎春花が使う最新モデルの「JAWS RAW ウェッジ」(2022年)は1万5000円前後から見つけることができる。
ショートゲームの上達はスコアアップへの近道なだけに、スピンコントロールを覚えてキュキュッと止まるアプローチを習得したいもの。練習へのモチベーションを高めるためにも、推しの選手と同じウェッジを手に入れてみるのはいかがだろうか。