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中古アイアンのチェックポイント教えます

2018/09/07 05:00
軟鉄鍛造アイアンの当たり傷は使い込んだ証拠で、むしろ好む人もいる

中古アイアンを買う時に、チェックすべき点はどこだろう?価格、装着シャフト、状態など、人それぞれ気になる点は異なると思うが、最近は中古ショップのサイト上でも、商品画像や詳細データを見ることができるので、しっかり確認してから購入しよう。

特に中古のアイアンセットを買う場合は、番手によって程度が違うので、1本ずつ全番手をチェックすること。これはグリップも同じで、番手によって消耗度が違うことを頭に置いておこう。この点を簡単に解決したければ、購入時に全番手のグリップを交換することだ。交換が前提なら、グリップの程度が悪いため価格が安くなっているものを選ぶという手もある。

アイアンはヘッド素材が違うと、傷のつきやすさも変わる。ステンレスヘッドは素材自体が硬く、クラブ同士の当たり傷が出来にくいので、中古でも傷が少ないものが目立つ。一方、やわらかい打感で人気の軟鉄鍛造アイアンは、当たり傷がつきやすい。

中古の軟鉄鍛造アイアンで気をつけてほしいのが、ライ角やロフト角を調整している場合だ。見たり構えたりしただけでは、なかなかわからない。購入する際にショップでライ角とロフト角を測ってもらい、自分が使いやすく調整してもらうと安心だろう。ゴルフガレージは全店舗に工房があり、グリップ交換はもちろん、ライ角やロフト角の調整にも対応可能だ。