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ウッドランドの小技を中古クラブで身につける

2019/06/21 05:00
ドライバーと3Wには、日本では馴染みの薄いAccra(アキュラ)のシャフトを使用

今年の「全米オープン」はブルックス・ケプカの猛追を振り切り、ゲーリー・ウッドランドがメジャー初勝利を挙げた。そのウッドランドのクラブセッティングを、中古ショップ的に分析してみよう。

ドライバーは「ピン G410 PLUS」を使用。飛距離性能と方向安定性を両立したドライバーで市場の評価が高いが、3月に発売されたばかりで、中古ショップではまだほとんど見かけない。

最終日の14番(パー5)で見事に2オンさせた3番ウッドが「ピン G410 LST フェアウェイウッド」。小ぶりのヘッドでコントロール性の高いモデルだが、ドライバーと同じく中古ショップではまだ希少だ。

アイアンセットは「ウイルソン スタッフモデル」で、日本では未発売なこともあり、中古で見つけるのはなかなか難しいだろう。

巧みなショートゲームを支えたのが「タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ」の53度と58度。これに加え「テーラーメイド ミルドグラインド ハイ・トゥ ウェッジ」の60度を入れている。どちらも人気のモデルで、中古ショップで見つけることができる。

ウッドランドが打つようなロブショットは、我々アマチュアゴルファーの憧れだ。失敗するリスクもあるが、ゴルフの楽しみのひとつでもある。まずは1本、練習用に中古ウェッジを探してはどうだろう。