ゼロフィット特集
2026/03/17

西郷真央が愛用する理由はどこに? バケツの水に突っ込んで“濡れたグローブ”の実力を試してみた

連載:本当に使いたいものだけを作る『こだわりのモノづくり』
左手に注目!西郷真央が愛用する「ゼロフィット インスパイラルグローブ」。なかなかの優れモノ(提供:イオンスポーツ)

年明けに時間があったのでゴルフクラブの手入れをしていると、キャディバッグのポケットから愛用する「ゼロフィット インスパイラルグローブ」が出てきた。汚れたら洗って干して、と繰り返し使っているが、1年ぐらいするとさすがに生地にダメージがある。とはいえ、買い替えたとしても税込み2000円を切る高コスパ。ついリピート買いしてしまう。

以前ならグローブはどれを使っても同じだと思っていた。だが、これに出会ってから認識が変わった。薄手で手になじみやすく、柔らかく滑らかな素材も相まって、ぴったりフィットする。それでいて、クラブを握ると高いグリップ力が発揮され、全く滑らないのが特長である。西郷真央プロが愛用していることで知られ、じわじわ人気も出てきているという。

意外なヒットメーカー!?そもそも「イオンスポーツ」とは

西郷をサポートする「イオンスポーツ」は他メーカーと一線を画したプロダクトを生み出している(提供:イオンスポーツ)

ゼロフィットのインスパイラルグローブをつくっているのは、「イオンスポーツ」という、兵庫県三木市の老舗クラブメーカーだ。過去にはタイトネックで話題を集めた「フェアラインチタン」や、シリコンをフェース面に配合し、独特の打感で人気を得た「GIGA787」を生み出した。知る人ぞ知る、である。

こだわりのメーカーらしく、他メーカーと明確に差別化したコンセプトの商品群が多い中で、インスパイラルグローブも誕生した。例にもれず独自性の高いアイテムで、素材を起毛させることで高いグリップ力を生み、汗や雨といった水分があっても変わらぬグリップ力を発揮してくれるという優れモノ。「雨を制し、汗を力に。」というキャッチコピーもあってか、商品の魅力がわかりやすいグローブは徐々にゴルフ業界で知れ渡ることとなった。

【検証】バケツの水に手を突っ込んで、そのままマン振りしてみた

雨を想定してグローブをずぶ濡れに。過酷な条件をゼロフィットのインスパイラルグローブはどうクリアするのか

ここで注目したいのが「雨でも滑らない」という、にわかには信じがたい口コミだ。そこで試しに、バケツの水にグローブごと手を突っ込み、ずぶ濡れの状態でテストしてみた。

当然、グローブは中まで濡れる。しかし、手を握るように生地を少し絞ると、驚くほど水分が抜けていく感覚がある。他社のグローブが水を吸って重くなるのに対し、インスパイラルグローブは不思議なほど軽い。

トラックマンでの計測数値では、ゼロフィットのインスパイラルグローブだと普段とほぼ変わらず。他の濡れたグローブの場合も試したが、キャリーに影響、ボールが左右に暴れる傾向も

次に、表面が濡れたままクラブを握ってみると、滑らない。むしろ、乾いている時以上に吸い付くような感覚さえある。そのままスイングし、トラックマンで計測してみたが、数値はドライな状態と全く変わらなかった。

雨の日のラウンドで、グリップが滑る恐怖心からスイングが緩んでしまった経験は誰にでもあるだろう。だが、この安心感があれば、雨も汗も恐れる必要はない。まさにスコアを守るための武器である。

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