ゴルフの大敵! 腰痛予防に役立つストレッチ
2021/09/16 14:30
ゴルフをしていて腰に違和感を覚えたことがある人はいると思います。ゴルフには腰に負担がかかる動きが多いですし、痛みが続く場合は安静にすることが重要です。
痛みや違和感がすぐに引くケースもありますが、慢性的な腰痛や再発を防止するうえでケアは大切。今回ご紹介するストレッチ1はゴルフ場のクラブハウスやロッカールームなどでも簡単に出来るので、すぐに試してみてください。
腰痛はゴルフに多くの悪影響を及ぼします。しっかりとしたアドレスを作れず、ボールに力を伝えられず飛距離などが落ちる可能性があります。自宅で行うストレッチ(2と3)も含めて活用してください。
ストレッチ1
(1)右ひざをつけて片ひざ立ちになります
(2)右腕をあげます
(3)右腕をあげたまま上半身を左に倒します
(4)“痛(イタ)気持ち良い”ところで止めてください
(5)5回程度繰り返し、逆でも行います
ストレッチ2
(1)仰向けに寝て、右ひざをあげます
(2)両手で右ひざをつかみ、上半身に引き寄せます
(3)“痛(イタ)気持ち良い”ところで止めてください
(4)5回程度繰り返し、逆でも行います
ストレッチ3
(1)仰向けに寝て、両ひざを立てます
(2)両手で両ひざをつかみます
(3)上半身を起こしながら、頭とひざを近づけます
(4)10回程度繰り返します
(取材協力/fmill)
■ 工藤健正(くどう・たけまさ) プロフィール
スポーツトレーナー。サッカーやバレーボールチームを経て2009年に諸見里しのぶの帯同トレーナーとして賞金女王争いをサポートした。15年からは宮里美香のトレーナーとして米ツアーに帯同。その後は元世界ランキング1位のリディア・コーのトレーナーも務め、帰国後はテレサ・ルーらをサポート。現在はトップアスリートからスポーツ愛好家など幅広くサポートしている。