永井延宏のフェースコントロール

クラブを正しく使うために意識する身体の部分はココ

2014/08/25 20:13

正しいフェースコントロールを身に付ける その2

第9回目では、クラブの動きを中心に正しいフェースコントロールを永井プロに教えていただいた。今回は身体の動かし方を基本に意識を置く点はどこか?という観点でフェースコントロールを解説して頂こう。「今までは、フェースを開いてしまう間違ったクラブの使い方や、なぜそうなるの?というメカニズムを解説してきました。今度は、身体を中心に正しいフェースコントロールというものを説明していきます。クラブか、身体か、視点をかえているだけで目標は同じ“正しくフェース面を使う”ということ。第9回のクラブ側の観点からと、今回の身体からの観点、比べてみて自分がイメージしやすい方を試してみてください。」

アドレスの始動から8時まで身体で意識すべき点は左手

始動から8時までの動きを身体側からとらえると、「アドレス時の左手と身体との距離を変えない」ですから、クラブ側でお伝えした表現とあまり変わりません。クラブ側からとらえると、左腕とクラブでつくる仮想の三角形など全体的な意識となりますが、身体側では8時までの間に左手が身体から離れてしまう人が多く、これによりインサイドでオープンとデスムーブ複合型に繋がります。

アドレスした時に手元を見ると、左手より右手が外側に位置しています。フェースが開く人は、8時の位置までにこの左右の手の位置関係が替わっていることが多いのです。左手が内側を通る様に位置を確認してみて下さい。右手が左手よりも外側にあるというイメージでもいいでしょう。

8時以降の“縦のゾーン”が正しいテークバックのカギ

基本的に始動から8時までは、手元の動きは少なく身体の動きがメインなので、決して難しい動きをするところではありません。やはり「手打ち」という言葉がある様に、フェースが開く場合は、手元が余計な動きをしていると考えてもらえば間違いないと思います。6時のボール位置から始動して8時までが横のゾーン。テークバックの序盤です。そこから8時を過ぎて縦のゾーンに入り、12時付近のトップ位置を目指します。この8時を境とした、横から縦の切り替えがイメージしにくいところだと思います。この縦への切り替えは8時から10時の間でテークバックの中盤となります。そして、10時から12時付近へとトップ位置を収めるのがテークバックの終盤。ホップ、ステップ、ジャンプではないですが、3局面に分けると理解しやすくなります。

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