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パッティングのアドレスをプロと徹底比較!

2013/04/12 10:00

正面からみると、やや右に傾くのが自然です

今度は、正面から見たアドレスを検証しましょう。こちらもどこか窮屈で、不自然な感じが見受けられますが、何がこうした印象を与えているか、分かりますか?注目すべきは背骨の傾きです。グリップは右手の方が左手よりも下を握るので、アドレスでやや右肩が下がるのが自然です。よって、背骨もやや右に傾きます。通常のショット同様、パッティングのアドレスも、やや背骨が右に傾く形が自然なのです。

Mさんの場合は、背骨のラインが垂直に立っていて、右グリップが下を握っている分、肘が伸びていますね。こうしたアドレスでは肩のラインが飛球線に対して開きやすく、アウトサイドインの軌道になりがちです。このアドレスの姿勢から予測できるように、フォローが大きく出せず、さらに左手首が折れるような形で、手をこねてしまっています。

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