アメリカNo.1ゴルフレッスン

アプローチで覚える理想のインパクト

2014/02/21 10:00

典型的なすくい上げの実情

インパクト直後のフォローの形を見れば、すくい上げているかどうかが分かります。左手が甲側に折れずに伸びて、右手の下に見えているのが、理想的なフォローの形ですが、Kさんの場合は、左手が右手に隠れていますね。右手の甲が下を向くほどの、重度のすくい上げには陥ってはいないのですが、やはりすくい上げる傾向でインパクトしていることが分かります。

根本的な原因は、テークバックでの懐が狭いこと。ダウンスイングでクラブを下ろすスペースが失われたまま、体を開いていく形で振っていきます。その結果、フォローでは腕を振り出す空間がないために、腕の通り道が詰まって、どうしてもすくい上げる動きしかできなくなるのです。ですから、テークバックで大きな懐を作ることが、レッスンの第一段階となります。

アドレスの常識として実践して欲しいポイント≫
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