Turf Life Balance

紫外線カットとビタミンD生成 夏の日差しとの付き合い方

2021/07/08 13:09
「日焼けしたくないもーーーん!」(Getty Images)

気温が上昇する7月は、日差しが強くなると同時に一年で紫外線量が最も多くなる時期です。紫外線を浴びすぎると皮膚細胞が傷つけられるため、対策が必要です。

私も日焼けに関して苦い経験があります。学生時代にゴルフ部の合宿でニュージーランドを訪れた際、日焼け止めクリームをしっかり塗っておらず、顔や頭の皮までもポロポロとめくれてしまい、帰国後も10日ほど周囲の人に心配されたことがあります。

それ以降は日焼け止めの知識を詰め込み、数多くの種類を試してきました。手のべたつきが気になればスプレータイプがおススメですが、効き目はクリームタイプの方が高いと思います。

ラウンド中の対策としては、可能な限り日陰を歩くことです。たとえフェアウェイの真ん中にボールがあったとしても、左右の木の下を歩いてボール地点へ向かうなど、日差しを浴び過ぎないように工夫をしましょう。

日差しを浴びることでメリットも(Getty Images)

雨傘を使い、日よけすることも非常に重要です。紫外線を遮るだけではなく、暑さ対策にもなるので、熱中症のリスク軽減にもつながります。また夏場のゴルフでぜひ活用して欲しいのが、冷感スプレーと冷感タオル。スプレーは爽快感が強く、タオルは首に巻くなどすれば、紫外線対策にもなります。

ネガティブなことばかりを並べてきましたが、太陽光にはポジティブな側面もあります。太陽光を浴びることで生成されるビタミンDは、免疫機能の調整やカルシウムの吸収を助ける効果があるとされています。

夏場のゴルフでは紫外線をカットする工夫はもちろん必要ですが、健康増進の効果にも期待しながら太陽光と上手に付き合ってみてください。(平井孝幸・健康経営アドバイザー)

■ 平井孝幸(ひらい・たかゆき) プロフィール

株式会社イブキ代表。東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 研究員。15歳でゴルフを始め、3カ月で「75」で回る。慶應義塾大学卒業後、ゴルフ事業で起業。2011年にIT企業に入社。15年から働く人の健康×パフォーマンスアップサポートを開始。2021年、増田哲仁プロとウェルビーイングゴルフプログラム『TenSwing』を開始。近著に「仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること」