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<プラス1>「手首の痛み」 を和らげたい!フォームローラーを使ったケア方法

2019/10/17 11:30
フォームローラーを使ったセルフケア方法

ゴルフのプレー後に手首の痛みを感じたことはありませんか?クラブを強く握りすぎたり、腕に力が入った状態で何度もクラブを振ることで手首に負荷がかかり、痛みの発症につながります。

また、スイング中に地面をたたいてしまうこともあるかと思います。その衝撃はストレートに手首に伝わります。特に練習場のマットの下はコンクリートでできているので、さらに強くダメージを受けます。

今回は、そんな手首への負担を減らすフォームローラー(またはストレッチポール)を使ったエクササイズを紹介します。背骨・肩甲骨周囲の筋肉を緩ませることで可動域が広がります。それにより手や腕に余計な力が入ってしまうのを防ぎ、手首にかかる負担を減らすことができます。

胸部のチョウの羽ストレッチ

腰を反ってフォームローラーから浮いてしまわないように注意

1.フォームローラーの上に仰向けになり、両手はお尻の辺りに伸ばします。
2.両手が床を滑るように、頭の高さまで動かします。
3.息を吐きながら初めの姿勢へと腕を戻します。チョウの羽のような形を意識してください。
4.手の甲または指先をなるべく床につけたまま動かしましょう。
5.腰が反ってフォームローラーから浮いてしまわないように注意しましょう。

胸部のWストレッチ

手の甲や指先をなるべく床につけたまま動かしましょう

1.フォームローラーの上に仰向けになり、両手を頭上へ伸ばします。
2.両手が床を滑るように、肘を腰の方へ引き下げます。アルファベットの「W」の文字を意識してください。
3.ゆっくりと腕を頭上へ戻し、初めの姿勢へと戻ります。
4.手の甲または指先をなるべく床につけたまま動かしましょう。
5.腰を反ってフォームローラーから浮いてしまわないように注意しましょう。

体側のほぐしストレッチ

ゆっくりストレッチすることを優先しましょう

1.横に置いたフォームローラーに、横向きで乗ります。
2.脇腹の辺りや脇の下にフォームローラーが位置するように調整してください。
3.両手を伸ばすと、体側がストレッチされます。
4.上下に揺れることで、筋肉をほぐすことができます。

※初めは筋肉が硬いため、少し痛みを感じることがあります。その場合は無理やり動かさず、ゆっくりストレッチすることを優先してください。

フォームローラーを使ったセルフケアで、背骨・肩甲骨周囲の筋肉がゆるみ、可動域が広がります。それにより手首にかかる負担も減らすことができます。

次回は、手首に負担をかけずにパフォーマンスアップするためのエクササイズ・トレーニングを紹介します。

(協力/株式会社ケアくる)

■ 齋木 拓(さいき・たく) プロフィール

鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
スポーツ整形外科、会員制スパ&フィットネスクラブ等で治療や運動指導の経験を積む。アスリートからスポーツ愛好家まで、幅広い年齢層への治療やリハビリテーションを通じて、日常生活やスポーツ競技への復帰をサポートしている。 痛みや不調に合わせ「より効率的な身体の使い方」ができるよう、治療とエクササイズを組み合わせた、総合的なコンディショニングを得意とする。現在は治療活動の傍ら、IT企業で従業員のパフォーマンスアップのためエクササイズ・トレーニング指導を行っている。https://carecle.com/detail/201 クリニックオフィシャルサイト:http://www.loople.jp/