プラス1

<プラス1>ゴルフでボディメークに挑戦! 第2回:背伸びスクワットで体幹作り

2019/02/07 11:30

今回は、お腹周りや下半身太りに悩む方にお勧めのエクササイズをお教えします。 ゴルフは強い足腰が大切なスポーツです。そのため、お腹や脚の筋肉が落ちていると、スイング中に体がブレてミスショットしやすくなってしまいます。

気になるお腹周りや下半身太りのエクササイズ

そこで必要になるのが、腹筋と内転筋、それにハムストリング(腿の裏側)です。腹筋を鍛えることでお腹に脂肪がつきにくくなるので、メタボ対策にも有効です。内転筋とハムストリングは、すらりとしたまっすぐな脚を作るのにも欠かせない筋肉です。

さらにブレにくい体幹を作るためには、体の「軸」を整えることも大切です。上半身を通る軸をまっすぐにキープできるようになれば、スイング前の前傾姿勢をしっかりと保てるようになりますよ。

では、このすべてを叶えるエクササイズをご紹介しましょう!

足腰を鍛えながら、ブレない軸を作る

かかとをできるだけ高く上げて、グラグラしないように

1)両足を肩幅くらいに開いて立ち、背伸びをします。かかとをできるだけ高く上げて、グラグラしないようにお腹に力を入れて息を吸います。足元がグラグラして危ない場合は、かかとを少し下げて行ってください。

背伸びをしたまま、ゆっくりと腰を落としてスクワット

2)息を吐きながら両手をまっすぐに上げ、背伸びをしたままゆっくりと腰を落としてスクワットをします。指先から頭、尾てい骨までが一直線になるように、お腹に力を入れます。これを3秒ほどキープしましょう。

1)と2)を1セットとして、10セットほど行ってください。

腰を落とすときは、ももの前側に力を入れるのではなく、ももの内側(内転筋)と裏側(ハムストリング)に力が入るのを感じてください。もし前側にばかり力が入るなら、重心が前に寄りすぎているので、少し背中側にかかるように調整しましょう。

また、グラグラしないためには、軸を意識しましょう。上半身の中央に一本の線が通っているとイメージしてください。その線が崩れないようにすると、まっすぐな軸を意識しやすくなります。

ゴルフをする前にこのエクササイズをしておくと、しっかりと足腰を使ってプレーしやすくなりますよ。

次回もお楽しみに♪

(協力/株式会社ケアくる

■ 和田清香(わだ・きよか) プロフィール

自身が15kgのダイエットに成功するなど豊富な経験があり、健康美に効果のある食事・運動・生活習慣などに精通。ダイエットエキスパートとして、生活に無理なく取り入れられるダイエット法を著書や講演会などで多数指南している。著書に、忙しい人ほどうまくいく! 週1回×5分で やせ体質に変わる「FAT5」 ダイエット(宝島社)など。オフィシャルサイト http://tb-express.com/