女子プロレスキュー!

グリーン周り、番手選びに悩んだら… 井上りこ

2019/11/13 05:00

「アプローチでのクラブ選択」をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーSさんの悩み】
「グリーン周りでどのクラブを選択するか、いつも悩んでしまいます。どういうポイントで選ぶべきかを教えてください」

井上りこのレスキュー回答】
グリーン周りはある程度、使用する状況に応じて使うクラブを決めておくと、毎回迷わずにショットに集中できます。今回は私のクラブ選びのポイントをお教えしますので、一例として参考にしてみてください。

1. 花道以外は基本的に“58度”

グリーン奥からの視点。赤で記した「9I」ゾーンは花道

花道以外の状況では、基本的にすべてロフト角58度のウェッジを使用しています。理由は単純で、アプローチの練習で一番使用しているからです。クラブ選びはなるべくシンプルに、いつも使っているウェッジを基本に考えてみると良いと思います。

2. 花道では“9I”をパターのように使う

9Iを使用する際はヒール側をコイン2枚分ほど浮かす

花道では9番アイアンをパターのように使って、ボールを転がします。アドレス時はボールに近づき、ヒール側を浮かせてアップライトに構えます。ソール面を浮かせることでインパクト時に地面に突っかからず、ダフリを減らすことにつながります。

3. 例外は“52度”を使う

左は距離のあるバンカー、右は逆目ラフ(グリーンが上り)の場合

グリーンまで距離のあるバンカーショットや、ラフの逆目がきつい状況のみ、52度のウェッジを使います。58度ではロフト角が寝すぎてボールの下をくぐってしまい、砂やラフから距離が出せない状況のみ、例外として対処する番手です。

【今回のまとめ】シンプルに使用番手を決めておく

「花道以外は常にこの2本を持って行きます」

・花道以外は基本的に58度
・花道では9Iをパターのように使う。
・例外は52度を使う。

取材協力/鬼ノ城ゴルフ倶楽部

■ 井上りこ(いのうえ・りこ) プロフィール

1993年4月10日生まれ、福岡県出身。実家がゴルフ練習場を営んでいたこともあり、9歳でゴルフをはじめ、坂田塾で腕を磨く。沖学園高校、大手前大学と進み、2017年にプロテスト合格。今年7月のステップアップツアーで初優勝。来季はレギュラーツアーでの活躍を目指す。

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