傾斜克服! 状況別アプローチ 米澤有
2014/10/15 09:00
意外な落とし穴「ビミョ~な傾斜」を克服!
【アマチュアゴルファーの悩み】
「左足上がりやつま先下がりなど、傾斜からのアプローチでチョロやトップを繰り返してしまいます……。状況別の打ち方を教えてください!」
バンカーや池などのハザード同様、ショットの難易度を上げるのが“傾斜地”。意外に大きなミスが出るのが、グリーン周りの微妙な傾きのライです。ピンまで10ヤード程度の距離なのに、そこから何打も費やしてしまった……という経験は誰にでもあるはず。傾斜地からのショットは共通点が2つあります。1つはスイング中、絶対に体重移動しないこと。2つ目はコンパクトに小さなスイングで振ること。この2点を踏まえた上で、状況別のポイントをお話したいと思います。
米澤有(よねざわ・ゆう)
1989年7月19日、大阪府出身。父の影響で11歳からゴルフを始め、06年の大阪府高校ゴルフ選手権で優勝。その後、同大を経て2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格。今季は下部ツアーを中心にプレーしており、秋のQTで来季のツアー出場権を狙う