女子プロレスキュー!

フェアウェイバンカーでのちょっとしたコツ 中山三奈

2016/11/23 09:00

“スリークォーター”がベスト!

トップもフォローも、アゴの下にしっかり肩が入る

スイングのイメージは、あくまでもコンパクト。前頁でフルショットはダフリにつながると記しましたが、イメージ的にはスリークォーターショットが理想です。肩から肩までの振り幅で、ボールをクリーンにヒットさせてください。

“指2本分”短くグリップ

アマは残り距離を考え、ギリギリで握りがち…

スリークォーターで成功させるポイントは、まずクラブを短く握ること。グリップエンドから指2本分は短く握ってください。長く持ってしまうと、遠心力の影響を受け、スイングはコンパクトでもヘッドの軌道は大振りなものとなってしまいダフリにつながってしまいます。

ボールとの“距離”を保つ

前傾角度が変わらない

また、スイング中はボールから目を離さないことを心がけます。とは言っても、ボールを凝視するわけではなく、ボールと目との距離感を一定に保つということです。距離感を保つ意識(=顔を残すようにフォロー)をとるなら、自然と体の動きが制限され、スイングがコンパクトになりますよ。

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【レスキューPOINT】
・1番手大きなクラブを選ぶ
・ボールの真上でヘッドを構える
・顔を残すようにフォローを取る

【Lesson受講者】
廣瀬康一さん
平均スコア90台のアベレージゴルファー。ゴルフ歴:15年、持ち球:ドロー。最近はもう20~30yドライバーの飛距離が欲しいと悩んでいる

「成功のカギはちょっとしたコツだったんですね」

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