女子プロレスキュー!

大事なのはナイスショット後の10秒間♪ 大山亜由美

2017/05/21 18:00

“効果が出る練習法”をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーFさんの悩み】
「打ちっぱなしで練習に励んだところでスコアにまったく反映されません。普段どんな練習をすれば効果が出るのでしょうか?」

大山亜由美のレスキュー回答】
上達するうえで、確かに練習量は必須だと思います。私もプロになったいまでも、毎日最低300球は打ち込んでいます。ですが、漠然とボールを打っているだけでは確かに効果は上がりません。今回は上達に役立つちょっとした秘策をお教えします。

10秒以内に次のボールを打つ!

私は練習中、良いスイングができたら、すぐに次のショットを打つようにしています。ナイスショットを打った直後、間髪入れずに次のボールを打っていきます。インターバルはなるべく早く、10秒以内には次のボールを打つように心がけているのです。

“良いイメージ”は、頭ではなく体で覚える

理由はいいフィーリングで一度打てたら、その感覚を忘れる前に体に覚え込ませるのが狙いです。自分のイメージしていた動きができたときこそ、それをすぐに反復することが大切! いいイメージが残っている時間、だいたい10秒間くらいが上達へ前進するチャンスタイムだと思っています。

ミスショット後は仕切り直し!!

反対にミスショットしたときは、悪いイメージが残ったままなので一度仕切り直すことをおすすめします。ついミスショット後は急いで打ち直してしまいがちですが、ミスの上塗りは逆効果です! 素振りなどをして、一度リセットするよう心がけてみてください。

まとめは動画でCheck!!

取材協力/島津ゴルフ倶楽部

■ 大山亜由美(おおやま・あゆみ) プロフィール

1994年生まれ、鹿児島県出身。高校時代に出場した2011年の国体で2位に入るなど輝かしい経歴を持つ。2015年プロテスト合格。今季はステップアップツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す

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