女子プロレスキュー!

チョップ♪な感じでスピンショット エイミー・コガ

2019/03/27 05:00

「スピンショット」をレスキュー♪

手刀がウェッジの刃のイメージ

【アマチュアゴルファーNさんの悩み】
「アプローチで狙ってスピンをかけることができません。イメージした通りにスピンをかけるには、どうすれば良いですか?」

エイミー・コガのレスキュー回答】
イメージ通りボールにスピンをかけるのに一番重要な点は、フェースの溝を使えているかどうかです。ボールをクリーンにヒットさせ、フェースの溝を使うことでスピンは思い通りにかけることができます。

1. チョップのイメージで振る

スタンスの向きもかなり開き気味

私がスピンショットを打つ際は、アドレスでフェースをやや開き、打ち方はフェースでボールの横面をプロレス技のチョップ(手のひらを相手側に打ちつける打撃技。空手の手刀打ちと同じ)するようなイメージで振っています。

2. やや斜め上から入れるイメージ

黄色線がインパクトゾーンの軌道イメージ

ヘッド軌道のイメージは、多少ボールに対してカットに入れる感覚です。ヘッドを斜め上から入れていきますが、フェースにボールが乗る感覚=フェース溝を使う時間も必要ですので、極端に真上から入れるのはNGです。

3. スイングスピードを上げる

テンポは速いが手打ちではないのがミソ

打ち方のイメージは、ダウンスイングで急激にスピードを上げていく感じです。体の軸は保ったまま、スイングスピードを上げて打てれば、思った通りのスピンショットが打てますよ♪

【今回のまとめ】チョップのイメージで振る

やや斜め上からヘッドを入れる感覚。
スイングスピードを上げる。

取材協力/オリエンタルゴルフ倶楽部

■ エイミー・コガ プロフィール

1995年8月26日、長崎県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をブラジル、ニューヨーク、ハワイで過ごす。8歳からゴルフを始め、2010年に世界ジュニアを制覇。18年プロテストでトップ合格を果たす。日本人の父と韓国人の母をもち、176cmのモデル体型と明るい性格で人気急上昇中。加賀電子所属。

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