ショートパットは“集中ゾーン”を決めておく エイミー・コガ
2019/04/17 05:00
「ショートパット」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーKさんの悩み】
「ショートパットが苦手です。カップイン率を上げるにはどうしたら良いですか?」
【エイミー・コガのレスキュー回答】
ショートパットで意識していることは、とにかく自分の最適な間合いで最適なリズムでストロークを行うことです。そのためにはヘッド軌道に集中する幅(ゾーン)を、初めから決めて臨むようにしています。
1.“集中ゾーン”をスタンス幅に決める
漠然とボールを真っすぐ打つことに集中すると、ボールにもヘッドにも意識が分散され、集中力が散漫になってしまいます。そこで私は、集中するゾーンをスタンス幅と決めて、その幅の内側でのヘッド軌道に集中しています。
2. フェース面をスクエアに保つ
スタンス幅の範囲内では、フェース面はスクエアに、ヘッドがストレートに動くように動かします。フェースの開閉をなるべく抑え、真っすぐ引いて真っすぐ出せるようにストロークしていきます。
3. 左足の前でヘッドを止める
フォローの動きを最低限に抑え、左足の前にヘッドが止まるように意識します。ボールの行方を気にしてヘッドアップをしてしまう人に、おすすめの打ち方です。ヘッドへの意識をもつことで、自然と顔が上がらず、頭の位置をキープできますよ♪
【今回のまとめ】集中ゾーンでショートパットに強くなる
・スタンス幅だけヘッド軌道に集中する。
・フェース面をスクエアに保つ。
・左足の前でヘッドを止める。
取材協力/オリエンタルゴルフ倶楽部
■ エイミー・コガ プロフィール
1995年8月26日、長崎県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をブラジル、ニューヨーク、ハワイで過ごす。8歳からゴルフを始め、2010年に世界ジュニアを制覇。18年プロテストでトップ合格を果たす。日本人の父と韓国人の母をもち、176cmのモデル体型と明るい性格で人気急上昇中。加賀電子所属。
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