Vol.01 富士ゴルフコース コロがりの良いグリーンと 戦略性の高いレイアウト
2013/04/24 11:00
10H・191Y・P3
2グリーンを採用しているコースのパー3ホールで気を付けていただきたいのがティグラウンドの向き。グリーンがふたつあるため、ティグラウンドが真ん中を向いているケース、どちらかのグリーンを向いているケースがあります。10番ホールのティグラウンドは右のグリーンに向けて作られています。しかし今回プレーしたグリーンは左側。つまり、右を向いているティグラウンドに対して左向きに構えなければいけません。これに気付かずにアドレスすると違和感があり、スクエアに構えることができません。そうなれば当然、ミスショットの確率は高くなります。
アドレスに入る前に、5~7メートル後ろに立ってティグラウンドの全体の形状を確認するようにしてください。どちらに向いているか認識した上で構えるだけでミスの確率を大幅に減らすことができます。