Vol.04 さいたま梨花カントリークラブ 水と緑が調和する18の異なる顔を持つコース
2013/05/23 11:49
さいたま梨花カントリークラブ 14H・82Y・P3
距離が短く、グリーンが池に囲まれたパー3ホール。ティグラウンドにはツツジが咲いているなど庭園の趣がある美しいホールです。まず注意すべきは手前から左サイドにかけて横たわる池。短いクラブでグリーンを狙えるホールですから誰もが1オンさせたいもの。しかし、ショートアイアンは引っかかりやすい上、「ピンをデッドに!」という意識が強いと力んでしまうので余計、左にミスしやすくなります。プレーヤーの心理をうまくついた見えない罠があるホールといえますね。
もう一点、このホールの難易度を高めているのはグリーン周りです。グリーン奥、手前、左右、どこから打っても逆目になっています。この状況からはチャックリしやすく、距離感も合わせづらいので、ぜひともワンオンさせたいですね。もし、グリーンを外した場合はウエッジではなくユーティリティクラブでパターのように転がすと大けがを防ぐことができるはずです。