アプローチ・バンカーは実践力を身につけろ ～ライバルに差をつけろ！その2～
2015/05/11 09:00
芝の上でしか覚えられない！落としどころとボールの転がり方
あなたはアプローチの時、ピンだけを見て打っていませんか？アプローチで大切なのは、ピンに寄っていく弾道と転がりのイメージ。ピンに寄るかどうかはあくまで結果で、自分でイメージした球筋でどれだけ正確に狙った落下地点に落とせるかが重要になる。
8、9番アイアンでの転がしやサンドウェッジで上げるなど、芝やグリーンのどこに落とせばどう転がるかを色々なクラブで試しながら、自分の弾道のイメージにある落下地点にボールを落とす練習が効果的だ。
ミスしがちな状況から大ケガしないためのアプローチテクニック
砲台グリーンや登り斜面など、ついボールを上げたくなる状況でも実は、転がしの方がミスの度合いが少なくて済む場合が多い。上げようとすると、ミスした時のケガが大きくなりがち。手前から転がす練習をしておけばミスの幅を最小限に抑えることができる。
また芝が逆目の場合、フルショットのようにパワーで振り抜くことができず、順目の時と比べて抵抗が非常に大きくなる。フェースもかぶりやすいので開いてアドレスし、インパクトを緩めないように振り抜く練習を身体に叩きこもう。