黒キャディバッグどう選ぶ?
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この企画を読んで頂いている方は、うすうす感じていらっしゃると思いますが、フェースが開くというのは、フェースの回転だけでなく、プレーンやクラブのポジションが大きく影響するということです。始動から8時の方向まではフェースを0度に保ちながらクラブを立てて。8時から12時まではスイングプレーンに沿ってシャフトを半回転させれば自然と目安となる50度まで開く。つまり自分で“フェースを開く”という意識や操作は全くいらないのです。
ゴルフクラブ自体が常にフェースを開く傾向やプレーンのインサイドに外れたがる特性があるので、ほとんどのゴルファーはスイング中にそれを打ち消す努力をしなければならず、フェースを開く意識や動きが必要なゴルファーは、ごく一部に限られると言えます。
テークバックでのクラブの正しい動かし方はご理解頂けましたでしょうか?順を追っておさらいしていくと、
・初動から8時まではフェースは0度のまま
・アドレスから8時の位置まではグリップエンドと身体の距離を均等に保つ
・シャフトは8時の方向からクラブヘッドが手元のやや外側を通るように立てて動かす
・8時から12時まではシャフトをスイングプレーン上で半回転させる
となります。テークバックで正しい形でできれば、効率良いインパクトを作りやすくなり、結果飛距離アップや曲りの少ないボールが打てるようになるのです。
ここまでは、どちらかというとクラブの動かし方を中心に正しいフェースコントロールの仕方を説明してきました。ボールに直接エネルギーを伝えるのはクラブなので正しいクラブの動かし方を覚えることは非常に重要です。しかしクラブの動かし方だけの説明では、伝わらない部分もあります。次回からは身体の動かし方や、身体のどの部分を意識すればクラブが上手く扱えるのか等を軸にフェースコントロールの仕方をご説明していきたいと思います。クラブから、身体から、どちらでもイメージしやすいほうから覚えていただき、皆さんの上達のお手伝いになればうれしいです。
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