黒キャディバッグどう選ぶ?
FASHION
2014/06/09
今回のテーマはフォローからフィニッシュにかけての動きです。この部分でポイントとなるのが遠心力。遠心力を最大限に利用することで飛距離を伸ばすことができます。遠心力を引き出す方法は、なにか大きな物を目標方向に放り投げるように動かします。実際に重いものを投げるだけで体感できる動きですが、そのポイントを説明していきましょう。
撮影協力:サウジャナ ゴルフ&カントリークラブ(マレーシア)
スイングのポイントとして両脇を締めるレッスンを受けたことがあると思います。ただ、フォローからフィニッシュかけてはこの脇を締める動きが弊害となることがあります。要するに腕を体に付けたままだと遠心力が生まれないのです。スイング弧も小さくなりますし、腕が走らないので遠心力も当然生まれません。腕は思い切って体から離してしまうくらいでいいでしょう。
では脇を締めなくてもいいのかという疑問を持つ方もいるでしょう。腕は体から離しますが、ポイントは左ヒジの向きになります。ヒジが外側を向いてしまうと、これは単純に脇が開いているだけ。ヒジが内側を向いていると、脇が開いているように見えても、しっかり締まった状態をキープできていることになります。これはアドレス時でも同じことで、構えたときに両ヒジを内側に向けておくことがポイントになります。
フィニッシュに関しては、あまり余計なことは考えずに、左足1本で立つくらい体重を乗せきってしまいましょう。フィニッシュはスイングの惰性であって、形を作るものではありません。ただ、しっかりと振り切ることで、ミスショットの度合いを抑える効果があるので、どんなショットでもフィニッシュまで振り切ることは大切なことです。ぜひ実践してみてください。
ポイントは腕を体から離すことと、ヒジの向きです!
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