黒キャディバッグどう選ぶ?
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2013/12/12
前回、ドライバーで飛ばせる弾道を打つためには、ボールの打ち出し角度を約15度にするアッパーブローの打ち方が理想だとお話しました。そしてヘッドの重心が深いドライバーを使えば、ヘッドが自然と上向きに動いてくれるのでアッパーブローに打ちやすいというお話でしたね。今回は、スイング的にアッパーブローに打つためのコツをお教えします。
アイアンと比べると、ドライバーではボールを左足寄りにセットして構えます。個人差はありますが、左足カカトの延長線上から少し内側あたりが理想です。これはドライバーでアッパーブローに打つための工夫です。スイングは円軌道ですから、上から降りてきたヘッドは、スイングの最下点を過ぎると上昇していきます。その過程でボールをヒットすると、アッパーブローに打てるというわけです。
ドライバーのボール位置については、レッスンの教本などにもよく書かれていますよね。なので、それを実践している方は多いのですが、残念ながら正しくアッパーブローで打てている方は少ないです。どうしてかというと、左サイドにボールがあるとヘッドをボールに当てようとして、上からヘッドを入れてしまうから。スライスに悩む多くの人が、このようなインパクトになっています。
左足寄りにセットしたボールに上体が突っ込んでしまう悪いクセは、ゴルファーの意識の持ち方だけで改善できます。ドライバーでもアイアンと同じボール位置だと思って、アイアンと同じスイングを心掛ければ良いのです。ヘッドをソールさせて構える位置も、アイアンと同じにしておくといいでしょう。
実際にドライバーでボールを打つときには、このように仮想のボールをイメージしておきましょう。そして、それを打つ感覚でスイングします。するとヘッドが最下点を過ぎたあとに、本当のボールをアッパーブローで捉えることができるのです。
ドライバーでアッパーブローに打つための方法は、仮想ボールをイメージするだけ。とっても簡単ですよね。「ティーチングプロなら、もっとちゃんと教えろ!」なんて声も聞こえてきそうですが、この方法には絶大な効果があるんです。ドライバーでボールが上がりづらい、球がつかまりづらいという人はぜひ試してみてくださいね。
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