長さの単位「ヤード」
ゴルフコースやホールの距離などを表すのに使用される長さの単位といえば「ヤード」です。日本人にはそれこそゴルフ場でしかお目にかかれないこの単位、アメリカやイギリスでは「メートル」よりも一般的に使用されています。 さてこの「ヤード」ですが、この単位はもともとゴルフでのさまざまな距離を表すための単位として発明された。これって○?×?
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正解
【解説】 「ヤード・ポンド法」の長さの基本単位であるヤード(記号yd)は、0.9144メートルと定義されています。その起源は、ゴルフが誕生するはるか昔の古代オリエントの時代にまでさかのぼることができます。 長さの由来となった伝説は数多く、たとえば12世紀のイギリス王、ヘンリー1世の鼻先から、前に突き出した手の親指の先まで、あるいはアングロ・サクソンの腰周りの長さ、などの説が知られています。いずれにしてもゴルフの起源よりも歴史は長く、ヤードがゴルフ専用のために新たに作られた単位ではないようです。