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2009/11/11
サイエンスフィットだけが捉えられる、インパクトの瞬間のデータを、もう少し詳細に見てみましょう。まず、フェースの左右の進入角。飛球線方向を0度、そこから右にズレればプラス。左にズレればマイナス。アウトサイドイン傾向の、岩崎さんの場合は-3度~-5度近くあります。さらに、フェース角は最大+10度近く開いてます。2つが重なると、約15度も開く場合もあるということです。
ショットの見た目で、まず気になる部分は、テークバックで右脇が大きく開いてしまうところ。さらに、テークバックで左手の甲が、甲側に折れてしまうこと。つまり、テークバックでクラブが開き、さらにトップで甲が折れることによって、さらに開いてしまっているのです。
ハーフウェーバックからトップに至るところで、脇が大きく開くのを、ゴムを使って矯正しましょう。右肘と右足をゴムでつないで、テークバックしてみます。ゴムが伸びるにつれて、縮もうとする力も増しますので、トップに近づくほど引っ張られて、脇が自然としまって感じられるはずです。この脇のしまる感じを覚えてください。
ゴムを使った矯正法のほかに、器具を使わない練習法としては、右腕の上腕部を左手で押さえて、テークバックする方法もあります。右脇にグローブなどを挟んで、脇が開かないようにキープする練習になります。
脇の締まったテークバックを体感したら、今度は、トップで左手の甲が折れる問題を解決しましょう。トップで左手の甲が折れれば、その瞬間、フェースは大きく開いてしまいます。ですから、トップでは左の前腕と左手の甲が一直線になるようにしてください。感覚としては、手首をピンとまっすぐに張る感じです。
アドレスの時に、フェースの向きをきちんとスクエアに合わせることも肝心です。剣道の面を振り下ろしたように、クラブを持ち上げて、フェースが飛球線方向に向いていればOKです。元来、ゴルフクラブは構造上開きやすいものなのですが、テークバックの様々なポイントで、この開きやすい力を抑える要領を覚えれば、スイングプレーンが大きく改善されるはずです。
「野球をやっていた経験がありますが、ゴルフはまだ始めて1年程度。なかなか思うように行きませんね。特に、ドライバーはスライスを直すことができないし、飛距離ももう少し欲しい」
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