黒キャディバッグどう選ぶ?
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2010/05/18
開きやすい重心構造であるゴルフクラブのなすがままに、アドレスとテークバックで、開かせ放題にしてしまうことが、アウトサイドインになる原因。テークバックで開いた異常事態に、体は無意識に反応します。開いたフェースをまっすぐ当てるためには、アウトからクラブを入れていくしかありません。8の字を描くようなプレーンでクラブが迷走するのです。
まず、左手一本でグリップして、ウィークに握った場合と、2ナックルが見えるくらいに、内側に絞った場合で比べてみてください。ウィークの時の方が、フェースが右に倒れやすくありませんか?つまり、開きやすくなるはずです。左手の甲が飛球線を向くのをスクエア、内側に絞るとストロンググリップという方もいますが、現在では2ナックルが標準だと考えてください。
ドライバーからアプローチに至るまで、幅広く効果があり、日々の練習メニューに組み込んでいるプロが多いのが、ボールを使った練習法です。といっても、ボールを膝の間に挟んでショットするだけ。ボールを挟むように、軽く内股を絞る力感が、腰の余計な動きを抑えて、正しく回転しやすくするのです。
まずはゴルフクラブは特殊な道具であることを、いつも自覚すべし、です。重心がヘッドの後方にあるため、トゥーを真下に向けて握らない限り、スイング中、いかなる時もクラブは右回転で開こうとする力を与えてきます。特に、右へ振り出すテークバックで、さらにクラブは開きやすくなります。そして、一度開いてしまうと、左に振り戻すダウンスイングではさらに閉じにくくなる。テークバックがいかに重要かが分かるはずです。
テークバックで一度開いたものは、ダウンスイングでは絶対に閉じない。そう言い切って過言ではありません。無理矢理ボールに当てとするなら、クラブは外側から入れるしかない。うまくアウトから入らなければ、フェースが開いたままボールを擦り、フォローで腰の回転が止まれば、手が返って引っかける。フェースを開いたり閉じたりさせないこと。特に、ハーフウェーバックまでは、アドレスで作った上体と腕とクラブの位置を崩さないことがキモなのです。
Aゾーンはインサイドアウトのアッパーブローで、プロは男女とも、ほぼ例外なくここに位置し、アベレージゴルファーが目指すべきゾーンです。AもBも同じアッパーブローですが、質が違います。Bゾーンのアッパーブローは、いずれ左腰が引けて右足体重で帳尻を合わせた、カッコ悪いすくい打ちへと至ります。暗い未来が待ち受けたアッパーブローです。上記のツボを理解して、明るいアッパブローを目指しましょう。
スライスはもちろん、右へ左へ安定しないボール、飛距離の大きなロス…。その悩みのほとんどは、スイングプレーンがアウトサイドインであることに起因します。そして、アウトサイドインの軌道の中でも、特に陥る人が多いのが、アウトサイドインかつアッパーブローであるBゾーンなのです。
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