黒キャディバッグどう選ぶ?
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2012/02/01
多くのアベレージゴルファーに共通する癖と同様、アドレスの際に、肩のラインが開いてしまう癖がありますね。アイアンではボールを右寄りに構えるので、その癖の影響は軽減しますが、ドライバーになると、肩のラインが大きく開いてしまうようです。肩を開いてフェースもその分左を向いていれば、その方向に飛ぶはずですが、フェースはそのまま。つまり、バンカーショットのようなアドレスになっているんですね。
球の掴まえ方は2種類しかありません。リストターンによるフェースの開閉を使ったスイングと、ボディターンによる、フェースを開閉させないスイングの2つです。磁気センサーの計測によると、谷本さんは完全なボディターンタイプなので、スイング中のフェースの開閉を封じるスイングがベスト。しかし、実際はハーフバックまでに、かなり左手の甲が上を向いてしまい、フェースが大きく開いてしまっているんです。
ダウンスイングではかなりアウトから入り、首のあたりを降りてきていますが、ダウンスイングをどうこうすることは考えてはいけません。直すべきはアドレスとテークバック。まず、アドレスで肩のラインを、スクエアにすること。右肘が伸びていると、どうしても右肩が前に出て肩のラインが開きがちです。右肘は前腕が上を向くように軽く曲げて、腰骨を指すように。そして、手首だけを回して、下から左グリップに添える形になります。
テークバックでは上半身と体とクラブが、アドレスの形のまま、一体となって上がることが理想です。特に、意識すべきはハーフバックです。ハーフバックまでは、おへそとグリップがつながっている感覚で上げてください。手だけが先行すると、すぐに手の甲が上を向き、グリップエンドがおへそから外れてしまいますよ。手元が浮いて、大きくフェースが開く形になってしまいます。
スイングはアドレスとハーフバックで決まるといって過言ではありません。9時の位置までは、上半身と腕とクラブが完全に一体となっていることが大切です。グリップエンドをおへそに当ててテークバックすることで、その感覚をしっかりと体に覚えこませてください。
スライサーの人は、ラウンド中に右を嫌う意識が強まるほど、無意識に右から体が逃げて、肩のラインが開いてしまいがちです。アドレスでその癖が付くと、ボールは左寄りになって、アウトサイドインが強まり、もっと右に行く傾向が高まります。ボールの位置はまず、肩のラインをスクエアにした状態で決めるようにしてください。
「アイアンはこのところ絶好調です!これまでダフるミスが多かったのですが、それを修正することができました。ところが、ドライバーショットをアイアンと同じイメージで打つと、スライスがひどいんです。打ち方を変えざるを得ません。できれば、アイアンもドライバーも同じイメージで打ちたいのですが、一方が良いと、一方が乱れる感じで、どうしたら良いのか分かりませんね…」
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