キャロウェイ特集
2023/11/30

ロングパットも怖くない! 話題の「AIフェース」で3パットを撲滅しよう<50人試打検証>

連載:AIフェース開発の旅

■「Ai-ONEパター」のやさしさを実感したゴルファーの声

この日たまたまラウンドしていた中村香織プロ。「Ai-ONE MILLEDパター」の硬い打感がお好みでした(撮影:角田慎太郎)

前出のアンケートに答えたもらった50人のゴルファーに、マイパターと「Ai-ONEパター」を10mの距離から打ち比べをしてもらった。その結果は、「Ai-ONEパター」の32勝8敗10分け。「Ai-ONEパター」の圧勝だった。ちなみに、「Ai-ONEパター」で10mの位置から50㎝以内に寄せた人は50人中、カップインした4人を含め21人いた。

「トウ側でインパクトしてもヒール側でインパクトしても、転がる距離はほとんど変わらなかった」、「ミスヒットしても止まり際でボールが伸びた。自分のパターにはない転がり」、「左右に外した時だけでなく、上下に芯を外しても転がりをロスしない」、「緩んだインパクトでも想像以上にスピードが落ちなかった」などなど、多くのゴルファーが「Ai-ONEパター」のミスヒットの強さを実感していた。

上総モナークCC会長にもご協力を賜りました(撮影:角田慎太郎)

また、「芯を外しても距離感が合う安心感があるから、自信を持って打てる。結果的にストロークが安定してミスが減る」と、プラスアルファの性能を感じたゴルファーや、「パターはどれを使っても変わらないと思い、ずっと買い替えていなかったが、これだけ性能を実感できるなら買い替えたい」と絶賛する人もいた。

考えてみれば、プロは芯を外すミスパットをすることはほとんどない。「Ai-ONEパター」はパターに不安を抱えるアマチュアゴルファーの方がメリットを感じやすいのかもしれない。

■フィーリングの良さも「Ai-ONEパター」の特徴

来年プロテスト受験予定の森さん。「Ai-ONEパター」で見事カップイン(撮影:角田慎太郎)

今回の打ち比べ調査で印象的だったのが「オフセンターヒットに強い」という感想だけでなく、「打感が良い」という声が多かったことだ。

「Ai-ONEパター」シリーズには、樹脂とアルミを併用して開発された「Ai-ONEパター」とトウとヒールにウエイトを設置して慣性モーメントを高めた「Ai-ONE MILLEDパター」がある。

「Ai-ONEパター」と「Ai-ONE MILLEDパター」で展開(撮影:角田慎太郎)

「Ai-ONEパター」は、樹脂のフェース面に溝が刻まれているのが特徴で、「ホワイト・ホット」のインサートと同等レベルの打感、打音に仕上げられている。実際、今回の打ち比べには「ホワイト・ホット」ユーザーが何人もいたが、「打感の良さは変わらない」と答えた人がほとんどだった。

AIフェースをポリカーボネートのウインドウで“見える化”した「Ai-ONE ROSSIE S パター」(撮影:角田慎太郎)

「Ai-ONEパター」は5モデル、「Ai-ONE MILLEDパター」は8モデルをラインアップ。豊富なバリエーションの中から自分のフィーリングに合うヘッド形状、ネック形状をチョイスできるのもゴルファーにはうれしい要素だ。パッティングに不安を抱える人、ロングパットが苦手な人、スコアアップを目指す人には、ぜひ「Ai-ONEパター」シリーズをお試しいただきたい。

協力:上総モナークカントリークラブ(千葉県君津市柳城856-2)

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