新製品レポート

「すべてにおいて前モデルより進化」タイトリスト 917 F2 フェアウェイウッド

2016/10/17 09:30
タイトリスト 917 F2を試打レポート

お試しスペック
ロフト角:15度
シャフト:Titleist Speeder 517(フレックスS)

ミーやんツルさん
飛距離☆☆☆☆☆☆
打感☆☆☆☆☆☆
構えやすさ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
操作性☆☆☆☆☆☆☆☆
やさしさ☆☆☆☆☆☆☆
弾道高さ☆☆☆☆☆☆

【ミーやん】従来の915シリーズには915 F915 Fdの2モデルがありましたが、新作の917シリーズでは『917 F2』と『917 F3』という2モデルになりました。ドライバーの917 D2917 D3からの流れで、名称を変更したと思われます。

【ツルさん】『917 F2』と『917 F3』の違いは、ヘッドサイズとロフトバリエーション。今回試打する『917 F2』には、13.5度から21度までの5種類のロフト角が用意されていますが、ヘッドが小ぶりの『917 F3』には13.5度と15度しかありません。こちらの『917 F2』のほうがスタンダードモデルと言えますね。

ミーやん(左)とツルさん(右)の弾道計測値。初速はドライバーと比べ3、4m/s落ちる程度で、他のフェアウェイウッドと比べ高い数値が出た

【ミーやん】『917 F2』はヘッドが大きいほうのモデルになるのですが、それでも一般的なサイズです。『917 F3』のヘッドが小ぶりすぎるんですね(笑)。構えてみると、タイトリストらしい伝統的な顔つきで、とても構えやすいです。打ってみると、前モデルよりも打感がマイルド。少し軽めなフィーリングですが、ボールがフェースに乗るような感覚が得られます。

【ツルさん】球が上がりやすいモデルではありませんが、オフセンターヒットには強くて意外と寛容性があります。スピン量も少なめで、けっこう飛ばせると思いますよ。ただ、第一印象としてはヘッドと純正シャフトの相性がイマイチで、芯に当てづらいクラブです・・・。

【ミーやん】ボクのスイングだと地面から打つと球が上がりづらくて、あまり飛んでくれませんね。ティアップすれば何とかなりますが、そもそもロフト角15度が厳しいです。16.5度もラインアップされているので、それなら何とか使えるかもしれません。

【ツルさん】フェアウェイウッドの純正シャフトは、ドライバーと同じものですよね。ドライバーはとても感触が良かったですが、フェアウェイウッドには軽すぎるのか、シャフトの中間から先が動きすぎるのか、なかなか芯に当たりません。

【ミーやん】フェアウェイウッドにもウエイト調整機能「シュア フィットCG」が新搭載されましたが、ソールの溝が埋められているところも注目です。

【ツルさん】前作では細くて深いソール溝が特徴でしたが、打つたびに溝の中に芝カスが詰まって評判がよくありませんでした。なんせ、お掃除ブラシが付属していたぐらいですから。新モデルではフタがされたような形状になっていますが、たわみの効果は向上しているそうです。これは劇的な改良点です。

【ミーやん】打感が良くなっているし、新たな調整機能も付いたし、芝カス問題も解消されました。全体的にはいい方向に進化していますよね。

【ツルさん】タイトリストらしさを保ちつつ、すべてにおいて進化していると思います。兄弟モデル917 F3』はかなりハードなクラブですから、よほどのハードヒッターで上級者じゃないと扱いきれません。ドライバーに『917 D3』を選ぶ人でも、フェアウェイウッドは『917 F2』を使うのが一般的でしょう。僕としては、この『917 F2』をカスタムシャフトでもう一度試打したい。今回、うまく打てなかったのが無念じゃ!

取材協力/メトログリーン東陽町

■ ミーやん プロフィール

最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?

■ ツルさん プロフィール

とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。

ソールには新たな調整機能「シュア フィットCG」が搭載。棒状のウエイトを取り替えることで、ドローやフェードなどの球筋を調整できる
タイトリスト
発売日:2016/10/21 参考価格: 46,440円